第32回日本サイコオンコロジー学会総会

今回の台風19号にて被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。多くの地域で甚大な被害が出ているようです。ニュースを見て心を痛めております。これ以上被害が増えないことを願うばかりです。

台風が迫る10/11(金)に、東京都江戸川区船堀で行われました、サイコオンコロジー学会に参加してきました。当初、2日間予定されていたのですが翌10/12(土)は11日中に中止が決まり、1日だけの日帰りでの参加となりました。

「サイコオンコロジー(Psycho-Oncology)」とは、
「心」の研究をおこなう精神医学・心理学(サイコロジー=Psychology)
「がん」の研究をする腫瘍学(オンコロジー=Oncology)
を組み合わせた造語で、
「精神腫瘍学」と訳され、1980年代に確立した新しい学問です。一般の方への麻薬教育、啓蒙に関わっている者として、一度参加してみたかったので、今回やっと念願かなって、行くことができました。

この週末は九州で日本薬剤師会学術大会が行われるため、薬剤師はみんなそっちへ行くでしょうから、こっちに来る薬剤師なんてほとんどいなかったに違いないわけで、アウトローな私らしい?まわりは看護師さんや臨床心理士さんたちが多かったようです。
思いがけず、ところどころに、自殺予防の話が出てきました。特に自殺予防学会でもご活躍されている帝京大学の張先生のお話、すごかった!腑に落ちた!いまさらながら、やっと自殺予防がなぜ大事なのか、その意味が分かった気がします。たった1日だけの参加でも、非常に有意義でした。小児のがんの講演もあったり、私の関わる分野が1日でいろいろ聞けて、どこかでみんなつながっているんです。やってきたことは間違っていなかった。非常に贅沢な時間が過ごせました。弊社の薬剤師はみんなそれぞれ興味を持っている分野が違って、いろんな分野で研鑽を積み、日々の業務でそれを生かせるように日々努力を重ねています。全ては患者さんのために。それをぶれないように今後も精進してまいります。 (地下鉄乗り換えが苦手な職員Zサイコオンコロジー学会2019

 

長岡市自殺対策計画策定委員会

新年明けましておめでとうございます。
今年もつたないブログにお付き合いください。
1年にわたって開催されてきた、長岡市自殺対策計画策定委員会が全5回、無事に終了いたしました。
新潟日報の朝刊に、その時の様子が載りました。
弊社薬剤師も第1回から参加し他業種のみなさんと一緒に、自分の住む地域の自殺者を少しでも減らそうといろいろ意見交換をし、計画が完成に近づいてきました。そういった場面に薬剤師がいたということが大事で、ただ作って終わりではなく、今後は計画の実効性が問われてきます。薬剤師として、というより、1人の人間として何ができるか?を考える良い機会になりました。
当社の薬剤師は患者さんに、お薬を作って渡したら終わりなのではなく、その後のフォローまで、患者さんのためにできることを考えて行動していきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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こんな仕事も

みなさま

こんにちは!猛暑もどこへやら、もう朝晩は涼しくて寒いくらいですね、Tシャツ1枚で寝ていると風邪をひきそうです。みなさまは大丈夫でしょうか。
さあ今日から「パパはわるものチャンピオン」公開で映画館へ行きたい気持ちを抑えつつ、薬剤師のこんな一面をご紹介します。
先日、こんな勉強会に行ってきました。
すでに過去にも何度か、新潟県、そして長岡市は自殺者が多いことをお話ししました。
ふだん患者さんにお薬をお渡しする我々薬剤師にも、患者さんがお見えになった時に患者さんの変化に気づき、声をかけ、しかるべきところへ繋ぐことが、自殺予防の一助になりますように。そういった意識を持って日々業務にあたっています。IMG_0045
自殺対策には、各相談機関、相談担当者の顔の見える連携、協力は不可欠であり、このような機会に他職種(多職種)で集まって顔の見える関係を強化することはとても大事なことなんです。今回はグループワークを通じてふだんあまりお話しする機会のない弁護士さんや行政、消防、教育機関の方などと親睦を深めてきました。
9月は「新潟県自殺対策推進月間」です。

文責:職員Z

こんな仕事もしています

みなさんこんにちは‼︎

大雪もどこへやら、急に春めいてきて、一気に花粉症の患者さんが増えてきました。みなさんは大丈夫でしょうか?

薬局薬剤師のお仕事にはいろいろあって、今日はその一部をご紹介します。新潟県は自殺の多い県であることはみなさんもお聞きになられたことがあるかもしれませんね。

平成28年に自殺対策基本法が改正され、市町村は平成30年までに自殺対策計画を策定することが義務づけられました。長岡市でも自殺対策計画策定委員会が開催されており、私も長岡市薬剤師会の代表で参加しています。なかなかこんな機会はないのでいい経験をさせてもらっています。これも薬剤師ができる、大事な地域社会への貢献です。

学会発表のような華々しいものではないし、賞をもらったり雑誌から掲載依頼が来るような派手なものではありません。どっちかと言うと地味で辛い仕事で、できればみんなやりたくなくて敬遠しがちな分野ですが、目の前の自殺危機にある人を見て見ぬふりをするんですか?薬剤師として、と言うより1人の人間としてそれはどうなんですか?と言ったら、言わずもがな、ですよね。若い人には特に、目をそらさないでもらいたいです。

新潟県薬剤師会としても毎年、自殺予防ゲートキーパー養成ワークショップを開催しています。気づいて、声をかけ、しかるべきところへ繋ぐ、というスキルを教える講師をしていますが受講者は特に中越地区はまだまだ少なく、まだまだ薬剤師の意識が低い、他人事なのかなあ、残念にも思います。

3月は、自殺対策強化月間です。ぜひみなさんで一緒に考えて見ませんか?
職員Z
自殺対策強化月間です