「きょうの健康2月号」

きょうの健康

こんにちは、西長岡調剤薬局です。

本日ご紹介するのは、「きょうの健康2月号」です。
特集は“慢性腎臓病”です。

日本には、慢性腎臓病の患者さんが1,300万人いると推計されています。
慢性腎臓病が進行すると、治療により生活に支障が生じたり、脳卒中や心不全などが起こりやすくなったりします。
早期に発見して適切な治療を受ける事が大切です。

ただ、自覚している人は非常に少なく、理由としては自覚症状がほとんどないことが挙げられます。

腎臓は、体内でできた排泄物を尿として体の外に出します。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病や腎臓自体の病気、加齢などが原因で腎臓の働きが低下していくと慢性腎臓病になる危険性が高くなります。

日頃から生活習慣に気を付け、早期発見のために血液検査尿検査を毎年受けましょう!

本の中にはもっと詳しく書かれています。
他にも様々な健康情報が取り上げられています。
ご興味ある方は手に取り、読んでみてください。

また、西長岡調剤薬局では、患者さん向けの冊子を沢山用意しています。
「塩分」「たんぱく質」「貧血」「骨」など、他にも様々な疾患に対して食事をどうすれば良いか書かれた冊子を用意ているので、来局された際には是非お持ち帰りください。

分からない事や不安なことがあれば、いつでもご相談ください。

インフルエンザは減っては来ましたが、まだまだ油断できません。
手洗いうがいを行い、しっかりと予防していきましょう!

文責:西長岡O2

お薬相談しております!!

お薬相談

こんにちは、西長岡調剤薬局です。
今年は、インフルエンザが猛威を振るっていますが、皆様体調はいかがでしょうか。

普段お薬を飲んでいる方も飲んでいない方も病院に行く機会が多く、薬の飲み方や飲み合わせなどが心配になることもあるかと思います。

西長岡調剤薬局では、随時『お薬相談』を行っております!

『この薬、サプリメントとの飲み合わせは大丈夫だろうか?』
『食後に飲むお薬を忘れてしまったが、どうしたら良いだろう?』
『食欲が無いけど、お薬を飲んでも良いものか?』
『子どもがどうしても飲むのを嫌がるんだけど何か良い方法は無いか?』

ご来局、電話連絡にて様々なご相談をお受けいたします。
普段ご利用してくださっている方もそうでない方もお気軽にご相談ください。

文責:西長岡O2

平成30年度インフルエンザHAワクチン製造株が決まりました。

「インフルエンザシーズン」は、暦の上では36週から翌年の35週までの1年間です。9月になってからですね。
インフルエンザ予防の基本は、ワクチン接種です。平成30年度のインフルエンザHAワクチン製造株が、4月に決まりました。毎年、流行等を考慮して決定されます。
A型株
・A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09:平成21年の新型インフルエンザ株です。今では季節型になっています。
・A/シンガポール/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)

B型株
・B/プーケット/3073/2013(山形系統)
・B/メリーランド/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)

ワクチンの接種時期が来たら、是非インフルエンザワクチン接種をお願いします。日本でのインフルエンザワクチン接種率は、米国の報告では、有効性の低いインフルエンザワクチンでも、4割が接種することで感染者が2100万人減り、入院数が約13万人、死亡数がおよそ6万人減ると報告されています。ワクチンの有効性の程度より、ワクチンの接種率を上げる重要性を明らかにしています。
Pratha Sah, et.al:Optimizing the impact of low-efficacy influenza vaccines
PNAS May 15, 2018. 115 (20) 5151-5156.

加えて日頃から手洗い、うがいの励行も心がけましょう。マスクを正しく付けることも大切ですね。

インフルエンザQ&A

イナビルの墓場

インフルエンザの流行がピークを迎え、
なかなかブログの更新まで手が回らずご無沙汰しております、職員Yです。

画像は1回使い切りタイプの抗インフルエンザウイルス薬「イナビル」が、
その役目を終えて廃棄バケツの中でひっそりと回収を待っている姿です。

今年に入って、インフルエンザの患者さんがたくさんいらっしゃいます。
その数は例年以上で、1日に100人を超えることもあります。

患者さんから、インフルエンザに関する問い合わせを多くいただきます。
その中から、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

Q.「インフルエンザの潜伏期間は?」
A.発症するまでにおよそ2~3日間
長い時には10日間に及ぶこともあります。

Q.「こどもがインフルエンザにかかった!お休みする期間は?」
A.インフルエンザの確定診断を受けてから、
または抗インフルエンザ薬を始めてから原則5日間です。
それに加えて解熱後2日間小学生未満の場合は3日間
経過しなければ外出不可、というルールもあるため
熱が長引いた場合、5日間よりも長くお休みしなければなりません。
解熱後2日間たったら5日たたなくても外出してもよい、
と勘違いしている方が多く見られます。
感染リスクのある5日間は外出を控えることが大原則です。
学校保健法により規定されています。

Q.「熱が下がったら登園(登校)許可証だけもらいに来てもいい?」
A.現在、熱が上がらないインフルエンザが流行しています。
熱が下がったら外出してよいと勘違いしている
ケースが、よく見受けられます

インフルエンザを他者にうつしてしまう恐れがあります。
5日間は外出せず、お休みしましょう。

Q.「大人も5日間休まなくてはいけないの?」
A.学校保健法のような法律の規定はありませんが、
感染拡大を防ぐために5日間の自宅療養を強くお勧めします。
まずは勤務先に問い合わせるか、就業規則をご参照ください。

Q.「去年はタミフルだったのに、今年はリレンザだった。なんで?」
A.10歳以上20歳未満はタミフルが使えません。
なぜ使えないかというと、この年代で
異常行動による重大な事故が多発したためです。
異常行動と薬との因果関係はありませんが、
10歳を超えたら成人するまではリレンザか、
イナビルといった吸入薬で治療することになります。

Q.「リレンザとイナビルの違いは?」
A.リレンザは5日間続ける必要がありますが、
味は甘く小さなお子さんにも吸いやすくなっています。
また、リレンザはインフルエンザB型に対して
ほかの薬より解熱までにかかる時間が短いという報告があります。
イナビルは1回薬局で吸うだけで、治療が終わります
しかし、味が非常にまずくぶっつけ本番の一発勝負であるため
吸入失敗した場合の取り返しがつかないのが難点です。
吸入薬の使用経験があり、医師が吸えるだろうと
判断した場合、イナビルが処方されることが多いようです。

以上です。思いついたときに、また追記するかもしれません。

皆様のインフルエンザの治療や予防に役立つことを願います。

(文責:職員Y)

インフルエンザシーズン到来

今年も暦の上で「インフルエンザシーズン」到来です。暦上は36週から翌年の35週までの1年間がインフルエンザのシーズンです。
何といっても予防の基本はワクチン接種です。平成29年度のインフルエンザHAワクチン製造株は以下の通りです。毎年、流行等を考慮して決定されます。

A型株
・A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09:平成21年の新型 インフルエンザ株です。今は季節型になりました。
・A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
・B/プーケット/3073/2013(山形系統)
・B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)

平成21年の新型インフルエンザが流行した年は、弊社でも35週からインフルエンザ治療薬の処方箋を受け付けました。

時期が来たら、ワクチンの接種をお願いします。また日頃から手洗い、うがいの励行も心がけましょう。マスクを正しく付けることも大切ですよ。

(センター薬局 K.O.)