西長岡センター薬局　ニュースレター　2021年8月号です.

9月に入り暑かった夏もどこへやら、気温が下がり、もう秋の訪れの今日この頃

ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

◯今回はジェネリック医薬品の話題をひとつ。

一部のジェネリック医薬品の不適切な製造が明らかになった後、

製造メーカーの業務停止処分がありました。これにより、一部の

ジェネリック医薬品市場で供給不足が生じました。

さらにその後、厚生労働省や行政が他の製造メーカーについても一斉点検を行い、

現在、一部の製造メーカーで一部製造停止、供給不足が起こっております。

安価でメリットのあるジェネリック医薬品の利用推進を国の先導で進めてきたところですが、

弊社薬局では、この状況の中、なんとか在庫確保に鋭意努力しているところでございます。

しかし、市場が十分に回復するまでは今しばらく時間を要するとの見通しとのことです。

早急な市場回復と医薬品の品質向上を期待し、皆様にはどうぞご理解の程、

宜しくお願い申し上げます。まずは、ジェネリック医薬品の選択においては、

弊社薬局スタッフがご相談を伺いますので、よろしくお願いいたします。

◯話題の2番目は、9月は「健康増進普及月間」です。

厚生労働省の統一標語は

『　１に運動 ２に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ　～健康寿命の延伸～　』

です。無理せず継続することが大事ですね。

皆様の健康をサポートしてまいりますので、薬局スタッフに

お気軽にご相談くださいませ。

（本部より）

西長岡センター薬局　ニュースレター　2021年8月号です.

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか？

気象庁によりますと長岡市ではこれまでの最高気温で

2018年7月29日に39.3℃を記録したことが

あるとのことです。意外に最近です。

長岡の夏野菜と言えば巾着ナス、枝豆、糸うり、かぐらなんばん・・・おいしい時期ですね。

また。夏の定番ソウルフード「美松」さんのレーメン、

「川西屋」さんのアイスキャンデー等々も懐かしくおいしいっ！

☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆

さて、ニュースレター8月号は、

①食品のエネルギー値について、②暑い日の疲労回復；入浴についてです.

①の話題、日本食品標準成分表(略して食品成分表）とは、文部科学省ホームページでは

戦後の国民栄養改善の見地から、食品に含まれる栄養成分の基礎的データ集として、昭和25年に初めてとりまとめられました。以来、70年以上にわたって改訂・公表されています。この成分表は、栄養指導や生活習慣病の予防などの観点から、学校給食や病院等の給食の場や食事療法の問題等を抱える一般家庭でも活用されているほか、教育・研究や行政においても広く活用されています。こうした広い利用目的に対応するため、我が国において常用される食品の標準的な成分値を１食品１標準成分値を原則として、可食部100 g当たりの数値で示しています。

とされています。5年毎に改訂され、最新版が2020年版（八訂）、

2,478食品が掲載されています。文部科学省ホームページでは

PDFやExcelデータで内容が掲載されていますし、また、書籍でも販売されていますので、

詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください。

エネルギーの計算方法はFood and Agriculture Organization;食糧農業機関(FAO)/International Network of Food Data Systems;食品データシステムの国際ネットワーク(INFOODS)の方法で算出されたということ。

国際基準を取り入れての改訂となりましたので、

前回の2015年版（七訂）と若干エネルギー値の変更があります。

一方、厚生労働省からは日本人の食事摂取基準（2020 年版）というものが出されており、

詳しく調べたい方は、こちらもあわせて参考にすると良いでしょう。

②の話題、暑い日の入浴は、効率よく取り入れ、疲労回復に役立てましょう。

ただし、循環器、呼吸器疾患ほか基礎疾患のある方等は十分な

注意をお願いいたします。

それでは暑い夏を乗り切りましょう！！

（本部より）