秋深まり急に冷え込んできましたね。うがい、手洗いを忘れずに!
さて千秋店の東側自動ドアをプチリメイクしました。
店舗名、出入り口と開局時間を表示しました。
しかしながら、冬季は強い風が吹き込んでしまうので
AM9:00からAM10:00以外は
誠に恐れ入りますが、安全のため自動ドア閉鎖させて
いただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程
お願いいたします。リバーサイド千秋リバーサイドコート
東出入口側よりお越しください。
(千秋店B)
TEL.0258-22-4976
新潟県長岡市古正寺3丁目2番地
衆議院選挙が終わりました。
ということで国政に関する話題をひとつ、提供したいと思います。
日本の財政難について、日々熱い議論が交わされていますね。
その財政難の理由として、我が国の医療費がかさんでいることが挙げられます。
昨今、年間の医療費はついに40兆円を突破し年々増加し続けています。
そんななか、当グループの薬局では国の医療費削減に貢献するため、
ジェネリック医薬品への変更を推奨しております。
ジェネリック医薬品は、もともと流通している医薬品(先発医薬品)の特許が切れて、
後から発売される安価な医薬品ということで後発医薬品とも呼ばれています。
国からの承認審査を合格し、効能効果も同一で開発費用が安く浮いた分、
患者さんに安価で提供できることが最大の利点です。
どれくらい安くなるかというと、お薬の種類によって様々ですが、
先発医薬品と比べておおよそ5~7割安くなります。
(なんでジェネリック医薬品に変えると国の医療費が削減できるの?)
と不思議に思われるでしょうが、順を追って説明したいと思います。
国民皆保険制度をとっているわが国では、
実質医療負担費用が1割~3割程度と比較的安価です。
仮に1錠100円の血圧を下げるお薬を飲んでいたら、
患者さんの実質負担金は10~30円となります。
しかし、負担しなくてよい7割~9割は国の医療費から捻出されています。
つまり、1錠につき70~90円を国が負担しているんです。
ジェネリック医薬品に変更すると、患者さんの負担以上に国の負担が軽くなるんですね。
というわけで、ジェネリック医薬品がある薬については、
患者さんに積極的に変更をご提案させていただいております。
しかし、過去にTV番組や雑誌 で「ジェネリックは粗悪品」などと報道され、
良い印象をお持ちでない方も多いのではないでしょうか。
そういった不安を解消するべく、最近の主流になりつつあるのが
オーソライズドジェネリック(略称:AG)なんです。
オーソライズドとは「許諾を受けた」という意味です。
先発医薬品を作っている製薬会社と提携をしているジェネリック製薬会社、
または先発医薬品を作っている製薬会社自身が製造・販売するジェネリック医薬品です。
先発医薬品と同じ工場・生産ラインで作られますので、
有効成分だけでなく、原薬、添加物、製法も含め先発医薬品と全く同一である、
という特徴があります。
ただ、先発医薬品とジェネリック医薬品との区別をつけるために薬品名が変わる点、
錠剤の刻印や包装のデザインが変わったりする点だけはご了承ください。
(↑高脂血症薬のクレストールとそのAG。錠剤の刻印や包装の薬品名が異なっています)
簡単に言うと、お薬の名前は変わるけれども、今まで続けていたお薬と全く同じまま
お薬代だけ安くなっている薬がお薬がオーソライズドジェネリック、
と考えていただければ結構です。
クレストール錠(画像参照)のほかに、 オルメテックOD錠も
先月オーソライズドジェネリックが発売になりました。
当薬局に在庫がございますので、お気軽にお申し付けください。
ただ一点、ご注意いただきたいのですが、
オーソライズドジェネリックが発売されていない医薬品もございます。
その場合は、弊社のジェネリック医薬品選定委員会が採用した
信頼できる製薬会社のジェネリック医薬品をご提案させていただいております。
予めご了承くださいますようお願いいたします。
当ブログ記事をお読みになって
オーソライズドジェネリックについてもっと詳しく知りたい!という方は
第一三共エスファさんのホームページをご覧になってみてください。
ジェネリック医薬品、オーソライズドジェネリックについて
ご不明な点等ございましたら、お近くの薬局薬剤師までご相談ください。
長文失礼しました。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい天気が続いています。
暖かい格好でお過ごしくださいね。
(文責:職員Y)
最近めっきり朝方、冷え込むようになりましたね。
冬の気配を肌で感じるこの頃、個人的にホットな話題が飛び込んできました。
実物大ユニコーンガンダム立像がついにお披露目されたのです。
実物大ガンダムがお台場に移設され5年がたち、
惜しまれつつも今年の3月で解体されました。
その半年後、新たな実物大プロジェクトとして、
若い世代のファンにも人気がある「ユニコーンガンダム」が建造されたのです。
ユニコーンガンダムの特徴である「変身」も再現されているということで話題です。
実物をこの目で見てみたいと思いつつ日々の業務に追われ、
なかなかお台場まで足を運ぶことができていません。
いつかは行くぞ~と思いつつ、作ったプラモデル(画像参照)を薬局に飾っております。
薬局をご利用されるちいさい男の子やお父さんからは、すこぶる好評です。
私にも、ロボットに乗ることが夢だったこども時代がありました。
近年、実物大の立像が作られるだけでなく、AIを搭載したペットロボットや
ペッパーといったコミュニケーションロボットの開発が進んでいます。
私が生きているうちに、夢が現実になるのも近いのかなと感慨にふけっております。
(文責:職員Y)
今年も暦の上で「インフルエンザシーズン」到来です。暦上は36週から翌年の35週までの1年間がインフルエンザのシーズンです。
何といっても予防の基本はワクチン接種です。平成29年度のインフルエンザHAワクチン製造株は以下の通りです。毎年、流行等を考慮して決定されます。
A型株
・A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09:平成21年の新型 インフルエンザ株です。今は季節型になりました。
・A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
・B/プーケット/3073/2013(山形系統)
・B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
平成21年の新型インフルエンザが流行した年は、弊社でも35週からインフルエンザ治療薬の処方箋を受け付けました。
時期が来たら、ワクチンの接種をお願いします。また日頃から手洗い、うがいの励行も心がけましょう。マスクを正しく付けることも大切ですよ。
(センター薬局 K.O.)
ずいぶんと陽が落ちるのが早くなりました。
秋の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日より臨床実務実習の第2期が始まり、
古正寺薬局では2名の実習生を受け入れました。
画像は実習生に用意したデスクです。
実習期間中は日誌入力や資料検索に用いるPCと
電子薬歴のアプリを搭載したiPadを貸し出しています。
これから2か月半という長期間にわたって、薬局での実習が行われます。
学生たちが成長していく様子を見るのは、とても刺激を受けます。
我々現役の薬剤師側が学ぶことも多々あります。
この実習が学生たちにとってかけがえのないものになるよう
職員一同全力でサポートする所存です。
また、実習期間中は学生が患者さんにお薬の説明を担当する場合があります。
ですが、指導薬剤師が常にそばにおりますので、ご安心ください。
薬剤師の後進育成にご協力をお願いいたします。
(文責:職員Y)