次は薬剤師・・・?

〇新年度に入りました。桜も見ごろに近づいてきましたね。

この時期は、TVの番組改編期でもあります。

驚くことに、放射線技師さんが主人公のドラマが

始まったようです。しかも月9!!!

 

〇同じコメディカルとして、先を越されてしまいました・・・。

始まったドラマは、漫画原作のようです。

今は、ある程度人気・知名度のある漫画をドラマ化する

パターンが多いですよね。

 

〇我々薬剤師が主人公の漫画もあるんです(*´∇`*)

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「アンサングシンデレラ」です。

主人公の女の子は、病院に勤務する薬剤師です。

 

〇薬剤師の仕事(病院の話ですが・・・。)を漫画を通して、

世間の方々に知っていただきたく、待合室に置いてみましたよ。

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後ろの渡辺篤史さんの笑顔が素敵です。

「いい漫画置いたね~。嬉しいね~。ありがたいね~。」

と、建もの探訪でおなじみのコメントが聞こえてきそうです。

 

〇是非ドラマ化していただきたいです。

ドラマ化をすれば、国民の皆様により深く薬剤師の職能を

理解していただくことに、つながると思います。

主人公は、若手実力派の松岡茉優さんにやって欲しいです。

※個人の見解です。

 

〇最後に、渡辺篤史さんに自宅を探訪して欲しい方は、

アイランドキッチン、薪ストーブ、ペンダントライト

設置を忘れずに!できたらル・コルビジェのソファーも・・・。

では、また(^ー^)ノ

 

文責:会いにゆける薬剤師

2019年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 古正寺薬局職員

辛辛魚と薬の豆知識

〇今年は予報通り暖冬になりましたね。
新潟らしくない2月の気候に、やや拍子抜けした感もあります。

それでもまだ春とは言えない、やや肌寒い日もあるので、
体が温まる食品を買い求めてしまいます。

体を温めると言えば、やはり唐辛子たっぷりの激辛食品
今回は話題のカップラーメン「辛辛魚」を食べてみました・・・。

辛辛魚(からからうお)は、東京石神井の人気店『麺処井の庄』さん監修の激辛カップラーメンです。

近くのコンビニに売ってなくて、一時カラウオ難民状態でしたが、近所のウ〇ルシアで大量に販売していました。

からうお発見

 

 

 

 

購入後、早速食べてみました( ^ω^ )

からうお

 

 

 

 

 

 

『か、辛い~(ノД`)・゜・(というか、少し痛い?)』

しかし辛さの中にも旨さがあり、豚骨×魚介×激辛の

バランスが素晴らしい・・・。

 

〇突然ですが、辛さの元になっている唐辛子の成分が、

病院で処方されるお薬の中にも入ってのはご存知でしょうか?

 

実は温シップの中に「トウガラシエキス」が入っていたりします。

これが、皮膚に温感を与えているんですね。

MS温

 

 

 

 

また、皆様ご存知の、抗インフルエンザ薬タミフルの原材料は、

中華料理にかかせない香辛料「八角」だったりします。

タミフル

 

 

 

薬剤は化学合成だけではなく、天然由来の成分も利用して

作られていることもあります。

 

カップラーメンの食レポから、かなり飛躍しましたが、

大目にみて下さい(-人-)

 

〇最後に忠告を。激辛初心者の方は、辛辛魚を食べる際には、

後入れ粉末スープ」は少しづつ入れるようにして下さい!

口の中が大変なことになりますよ・・・。

 

(文責:会いに行ける薬剤師)

 

 

2019年2月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 古正寺薬局職員

軟膏やクリームはどのように塗ればいいの?

こんにちは、西長岡調剤薬局です。

乾燥する時期、紫外線の強い時期、季節の変わり目の時などは、いつもと肌環境が変わり、乾燥や炎症が起きやすくなります。

そんな時、病院・薬局でお薬をもらったり、ドラッグストアでお薬を購入すると思います。
なかなか塗り方まで教えてもらうことができず、勘違いされている方も多いので、今日は外用剤(軟膏やクリームなどのこと)の塗り方をお伝えします。

そもそも軟膏とクリームの違いは、一般的にはクリームにはが含まれていて、ときれいに混ざっていることです。軟膏にはは含まれていません。

クリームにはが含まれているため、伸びがよくべたつきが少ないため、使用感も良く、吸収されやすくなっています。ただし、汗などで流れやすくなっていたり、が多いため刺激があったりします。軟膏は、が多いためべたつきはありますが、保湿力が高く、クリームよりも刺激はすくなくなっています。(軟膏と書いてあっても、クリームである場合もあるようです)

そのため患部の状態、部位によって、軟膏やクリーム、または液体を使い分ける事があります。(液体は、クリームよりもが多く含まれています)

話を塗り方に戻しますが、塗り薬には「塗布」と「塗擦」とあります。多くの場合は擦りこまず、「塗布」します。これに対し、スキンケアに対する保湿剤や、筋肉痛に使用する消炎鎮痛剤では擦りもむように塗ります。ただし、強く擦りこむと皮膚にダメージを与えてしまうので、やさしく繰り返し擦りこむようにしてください。
患部の状態によって塗り方が変わる場合もあるので、もらった薬が「塗布」なのか「塗擦」なのかは、薬をもらうときに薬剤師に確認してください。

文責:西長岡O2

参考文献:日本皮膚科学会 皮膚科Q&Aを参考に改変

西長岡調剤薬局はレシピが豊富です♬

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こんにちは、西長岡調剤薬局です。

今日は西長岡調剤薬局で無料配布しているレシピ集についてご紹介します!

「高血圧で減塩と言われたけどどうすれば良いの?」
「たんぱく質って何をどれくらいにすれば良いの?」
「貧血と言われたけど、鉄分って何に多く含まれているの?」
「肝機能が悪いけど、気をつけることはあるの?」

など、日々患者様から様々な相談を受けます。

医師や栄養士、薬剤師から指導を受けても、実際のところ何を作れば良いか。どれくらい作れば良いか分かりにくいですよね?

そんな時に役立てて欲しいのが、無料で配布しているレシピ集です。
内容を見ていただければ分かりますが、種類も豊富で美味しそうなレシピがたくさんあります。
日頃のメニューの参考にしていただければと思います。

また、体調が悪く食事が作れない時のために、宅配通販カタログも用意しております。
これまたとても美味しそうなメニューばかりなので、ご来局された際には是非お持ち帰りください。

制限があるにしても、食事は楽しくするのが一番だと思っています!
一緒に取り組んでいきましょう‼︎

文責:西長岡O2

「自分らしく生きたい、自分らしく逝きたい」

こんにちは、西長岡調剤薬局です。

先日、長岡市医師会・長岡市薬剤師会が共催していた学術講演会に参加してきました。
新潟県立がんセンター新潟病院 主要循環器科 部長 大倉裕二先生
長岡赤十字病院の緩和ケアチーム・血液内科 副部長 佐藤直子先生
のご講演でした。

国立がん研究センターの統計によると、2016年に新たに診断されたがんは全国で995,132人。
2017年にがんで死亡した人は全国で373,334人との事です。

現在日本人は、一生のうちに2人に1人は、何らかのがんにかかると言われています。
それくらい、がんは身近な病気になっているのです。

がん細胞は体の中で常に作られており、様々な免疫機能によって増殖を防いでいます。
しかし、何らかのタイミングでそのバランスが崩れた時、がん細胞は増殖していきます。

その為、本人だけでなく、家族や友人、同僚など誰にでも可能性があります。

今回の講演は、
「自分らしく生きるために、自分らしく逝くために」
患者様がどう行動をとったのか、家族は、医療従事者は、
実際の話を聞かせていただきました。

現実に自分や周りの人ががんになったら?

想像して考えるのは難しいかもしれませんが、
講演を聞く中で、答えは一つでは無いんだという事を改めて感じました。
“そのとき”に直面した際の一人一人の「自分らしく」は違い、医療従事者はそれを全力でサポートする。
それこそが目指すべき医療の形なのだと思いました。

我々は、患者様、家族に沢山の選択肢を提示できるよう、努力し続けようと思います。

加えて、我々はがんや様々な疾患を予防するために、禁煙や食生活の見直し、運動不足の解消など、健康でいられるための情報を発信、啓蒙していく必要があるのだと強く感じました。

これからも微力ながら様々な情報を発信していこうと思います。

文責:西長岡O2