第2回健康フェアを開催しました!

健康フェアH30.2.13

2月13日と14日の2日間、西長岡センター薬局で健康フェアが開催されました。

昨年夏に開催し、好評を博して以来
満を持しての2回目開催になります。

13日はあいにくの雪模様でしたが14日は天気に恵まれ、
両日合わせて70名以上のたくさんの方に参加していただきました。

前回よりもたくさんの方に参加していただくことができ、
大変うれしく思います。

健康フェアH30.2.13(2)

物忘れチェック、骨密度測定、内臓脂肪などの体組成計、肺年齢計といった
前回同様健康に関する様々な検査チェックのほかに、
今回は管理栄養士の方をお招きして栄養相談のブースも設けてありました。

健康フェアH30.2.13 (3)

慢性疾患を抱える患者さんが普段の食事で何を気を付ければよいのか?
などを、わかりやすく丁寧に説明していただけました。

管理栄養士さんに気兼ねなく相談できる機会は
なかなかないので、人気コーナーでした。

健康フェアH30.2.13 (4)

今回もアンケートを実施し、ご協力いただいた皆様からは
スタッフの対応とフェアの内容に大変高い評価を賜り、
大変ありがたく思っております。

また、前回の健康フェアにも参加していただいたリピーターの方も
少なからずいらっしゃいました。

健康に対する皆様の関心の高さを再認識するとともに、
弊社の健康フェアをきっかけに継続的な健康管理ができてもらえれば、と願います。

明日21日は、リバーサイド千秋内の西長岡調剤薬局千秋店で
健康フェアを開催しますので、皆様ふるってご参加ください。

処方箋がないと参加できないとお思いの方もいらっしゃいましたが、
処方箋がなくてもすべて無料で参加できます!

今後もイベントを定期的に催し、
皆様の健康管理のお手伝いをさせていただきたいと考えております。

また、弊社の薬局4店舗すべて随時、健康相談・おくすり相談を承っております。
お気軽にご来局ください。

(文責:職員Y)

インフルエンザQ&A

イナビルの墓場

インフルエンザの流行がピークを迎え、
なかなかブログの更新まで手が回らずご無沙汰しております、職員Yです。

画像は1回使い切りタイプの抗インフルエンザウイルス薬「イナビル」が、
その役目を終えて廃棄バケツの中でひっそりと回収を待っている姿です。

今年に入って、インフルエンザの患者さんがたくさんいらっしゃいます。
その数は例年以上で、1日に100人を超えることもあります。

患者さんから、インフルエンザに関する問い合わせを多くいただきます。
その中から、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

Q.「インフルエンザの潜伏期間は?」
A.発症するまでにおよそ2~3日間
長い時には10日間に及ぶこともあります。

Q.「こどもがインフルエンザにかかった!お休みする期間は?」
A.インフルエンザの確定診断を受けてから、
または抗インフルエンザ薬を始めてから原則5日間です。
それに加えて解熱後2日間小学生未満の場合は3日間
経過しなければ外出不可、というルールもあるため
熱が長引いた場合、5日間よりも長くお休みしなければなりません。
解熱後2日間たったら5日たたなくても外出してもよい、
と勘違いしている方が多く見られます。
感染リスクのある5日間は外出を控えることが大原則です。
学校保健法により規定されています。

Q.「熱が下がったら登園(登校)許可証だけもらいに来てもいい?」
A.現在、熱が上がらないインフルエンザが流行しています。
熱が下がったら外出してよいと勘違いしている
ケースが、よく見受けられます

インフルエンザを他者にうつしてしまう恐れがあります。
5日間は外出せず、お休みしましょう。

Q.「大人も5日間休まなくてはいけないの?」
A.学校保健法のような法律の規定はありませんが、
感染拡大を防ぐために5日間の自宅療養を強くお勧めします。
まずは勤務先に問い合わせるか、就業規則をご参照ください。

Q.「去年はタミフルだったのに、今年はリレンザだった。なんで?」
A.10歳以上20歳未満はタミフルが使えません。
なぜ使えないかというと、この年代で
異常行動による重大な事故が多発したためです。
異常行動と薬との因果関係はありませんが、
10歳を超えたら成人するまではリレンザか、
イナビルといった吸入薬で治療することになります。

Q.「リレンザとイナビルの違いは?」
A.リレンザは5日間続ける必要がありますが、
味は甘く小さなお子さんにも吸いやすくなっています。
また、リレンザはインフルエンザB型に対して
ほかの薬より解熱までにかかる時間が短いという報告があります。
イナビルは1回薬局で吸うだけで、治療が終わります
しかし、味が非常にまずくぶっつけ本番の一発勝負であるため
吸入失敗した場合の取り返しがつかないのが難点です。
吸入薬の使用経験があり、医師が吸えるだろうと
判断した場合、イナビルが処方されることが多いようです。

以上です。思いついたときに、また追記するかもしれません。

皆様のインフルエンザの治療や予防に役立つことを願います。

(文責:職員Y)