ポケットティッシュの弱点を解決!?

鼻セレブ

こんにちは、西長岡調剤薬局です。

今日は、これからのシーズンにオススメの商品をご紹介!!

今年の新潟は雪も少なくて、気温も高めなので例年並みか例年よりも早く飛び始めるかもしれないですよね。
今回ご紹介するのは、ネピア『鼻セレブ ITSUMO』です。

保湿ティッシュとして『鼻セレブ』のボックスティッシュは有名ですが、『鼻セレブ ITSUMO』はご存知ですか?
これは、携帯用ティッシュなのですが、今までと大きく異なる点があります!

今までのポケットティッシュは、すぐ鼻をかみたいのに取り出しても広げてからじゃないと使えなかったり、沢山つかうからといってボックスティッシュを持ち歩いても、ゴツゴツしてかさばってしまったり、1枚取ると次の1枚が出てきてカバンの中で汚れてしまう事もありますよね?

『鼻セレブ ITSUMO』は、ティッシュの大きさは同じでたたみ方を変えています。
そのため、
・ソフト包装だから、かさばらない。
・カバンに出し入れがしやすい。
・ポケットティッシュのように、紙を小さく折りたたんでいないから、取り出してすぐ使える。
・ボックスティッシュのように、次の紙が出ないから、カバンの中でも衛生的。
※王子ネピア株式会社の鼻セレブブランドサイトから引用
となっています。

1袋にポケットティッシュ4個分(96枚48組)と大容量なのも嬉しいポイントです♪

これからの花粉シーズンにおススメの商品です。
是非店頭で手に取って見てください。

文責:西長岡O2

西長岡調剤薬局はレシピが豊富です♬

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こんにちは、西長岡調剤薬局です。

今日は西長岡調剤薬局で無料配布しているレシピ集についてご紹介します!

「高血圧で減塩と言われたけどどうすれば良いの?」
「たんぱく質って何をどれくらいにすれば良いの?」
「貧血と言われたけど、鉄分って何に多く含まれているの?」
「肝機能が悪いけど、気をつけることはあるの?」

など、日々患者様から様々な相談を受けます。

医師や栄養士、薬剤師から指導を受けても、実際のところ何を作れば良いか。どれくらい作れば良いか分かりにくいですよね?

そんな時に役立てて欲しいのが、無料で配布しているレシピ集です。
内容を見ていただければ分かりますが、種類も豊富で美味しそうなレシピがたくさんあります。
日頃のメニューの参考にしていただければと思います。

また、体調が悪く食事が作れない時のために、宅配通販カタログも用意しております。
これまたとても美味しそうなメニューばかりなので、ご来局された際には是非お持ち帰りください。

制限があるにしても、食事は楽しくするのが一番だと思っています!
一緒に取り組んでいきましょう‼︎

文責:西長岡O2

「自分らしく生きたい、自分らしく逝きたい」

こんにちは、西長岡調剤薬局です。

先日、長岡市医師会・長岡市薬剤師会が共催していた学術講演会に参加してきました。
新潟県立がんセンター新潟病院 主要循環器科 部長 大倉裕二先生
長岡赤十字病院の緩和ケアチーム・血液内科 副部長 佐藤直子先生
のご講演でした。

国立がん研究センターの統計によると、2016年に新たに診断されたがんは全国で995,132人。
2017年にがんで死亡した人は全国で373,334人との事です。

現在日本人は、一生のうちに2人に1人は、何らかのがんにかかると言われています。
それくらい、がんは身近な病気になっているのです。

がん細胞は体の中で常に作られており、様々な免疫機能によって増殖を防いでいます。
しかし、何らかのタイミングでそのバランスが崩れた時、がん細胞は増殖していきます。

その為、本人だけでなく、家族や友人、同僚など誰にでも可能性があります。

今回の講演は、
「自分らしく生きるために、自分らしく逝くために」
患者様がどう行動をとったのか、家族は、医療従事者は、
実際の話を聞かせていただきました。

現実に自分や周りの人ががんになったら?

想像して考えるのは難しいかもしれませんが、
講演を聞く中で、答えは一つでは無いんだという事を改めて感じました。
“そのとき”に直面した際の一人一人の「自分らしく」は違い、医療従事者はそれを全力でサポートする。
それこそが目指すべき医療の形なのだと思いました。

我々は、患者様、家族に沢山の選択肢を提示できるよう、努力し続けようと思います。

加えて、我々はがんや様々な疾患を予防するために、禁煙や食生活の見直し、運動不足の解消など、健康でいられるための情報を発信、啓蒙していく必要があるのだと強く感じました。

これからも微力ながら様々な情報を発信していこうと思います。

文責:西長岡O2

アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの話題について

こんにちは、西長岡調剤薬局です。
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
来週からは暖かくなり少し寒さは和らぐようですね。

今日は、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーについて最近の話題を少しお話しいたします。

食物アレルギーはいくつかの型がありますが、一般的には即時型食物アレルギーが多く見まれます。
原因食品を経口摂取した後概ね2時間以内に蕁麻疹、嘔吐、咳嗽、血圧低下といった症状がでるのが特徴です。

一度起きると治癒することはなかなか困難で、現状では原因食品を避けるというのが一般的です。
専門医の観察下において減感作療法を行う事で、緩解されている方もいます。

近年、食物アレルギーの発症を予防するにはどうすれば良いのかという研究が多く行われ、様々な結果が発表されています。

その中でも注目されているのが、Lackらが立てた二重暴露仮説です。
内容は、抗アレルゲン性食品の摂取開始時期と乳児のアトピー性皮膚炎との食物アレルギー発症の関係性を考えています。

口から食べてたんぱく質が腸管から吸収されると「免疫寛容」が起こるのに対し、アトピー性皮膚炎で荒れた皮膚からアレルゲンが体内に入ると、アレルギー反応の原因になる「経皮感作」が起きます。

別のPETIT研究では、生後6か月から卵粉末を食べさせた場合と、プラセボ粉末を食べさせた場合で、生後12か月での卵アレルギーの有病率を比較した結果、早くから卵を摂取した卵群の方が、卵アレルギーが少なかったという発表もありました。

免疫機序の詳細については、省略しますが
アトピー性皮膚炎がある場合、荒れた肌が生活環境の中で浮遊するアレルゲンに触れると食物アレルギーを起こす可能性が高くなります。
また、乳児期から色々な物を食べる事で食物アレルギーを回避できる可能性があるということです。

このような事で悩まれている方は沢山いらっしゃると思うので、嬉しい情報ですよね。
ただ、ここで注意していただきたいのは、「とにかく早く食べ始めればよい」といった安易な考えで、抗アレルゲン性商品を摂取しないようにしてください。重篤な事故を起こす可能性があります。

私が伝えたかったのは、アトピー性皮膚炎がある場合は、日頃より生活、身体環境を衛生的に保ち、しっかりと皮膚を保湿してあげることです。
そうすることで経皮感作の可能性を下げる事ができます。

今後この分野の情報は、沢山出てくることが予想されます。
新しい情報を見極め、皆様と共有できるようにしたいと思います。

文責:西長岡O2

参考文献:Nippon Shokuhin Kagaku Kaishi,65(6)。320-324.2018

アムバロ配合錠の発がん性物質検出について

こんにちは、西長岡調剤薬局のO2です。

新聞やニュースで報道されている、アムバロの発がん性物質検出についてお伝えいたします。

今回、自主回収することになったのはアムバロ配合錠「ファイザー」というお薬です。
アムバロ配合錠「ファイザー」は、エックスフォージ配合錠の後発品(=ジェネリック医薬品)です。
薬価は25.8円/錠となっており、先発品の96.2円/錠と比べると約四分の一になります。

「ファイザー」や厚労省から発表されている内容を読むと、N-ニトロソジメチルアミンは許容限度値以下であるものの、N-ニトロソジエチルアミンは許容限度値を超えていた。健康被害が出る可能性があるが、現在までに国内外において重篤な健康被害は発生したとの報告はない。との事でした。

アムバロは、「ファイザー」の製品だけでなく、他にも20社以上製造されているお薬です。
今回回収されたのは「ファイザー」製品の一部ロットのみで、別のロットや他社の製品は回収になっていません。

患者様の判断による本剤の服用中止は高血圧症の悪化リスクがあるため、焦らずにまずはお薬をもらっている主治医・薬剤師に相談してみてください。

文責:西長岡O2